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ビギナーズラックという幸運で、一晩にして4万円を
手にする事が出来てしまった学生時代の自分。
今思えばそこで辞めておくのが健全なのでしょうね。
しかし、考えてみて下さい。
言い訳にしかならないという事も重々承知していますが、
それまで時給800円くらいで働いていた学生が、
一晩、夕方からスロット台の前に座ってボタンを
三つ押していたらいつのまにかメダルが2000枚になっていたのです。
その時の自分は、メダルのレートすら知りませんでした。
ですので、その2000枚を超えるメダルの価値
というものを理解する事が出来ませんでした。
しかし、それを換金したら4万円です。
その時の感動というのは今でも忘れることが出来ません。
しかし、その4万円の代わりに失ってしまった
物というものも実はとても大きかったのです。
しかし、その時はそんな事など思える訳もありませんよね。
その時に思ったこと、それは「これでいつでも4万円は確保出来る」
という勘違いでした。
それはあくまでビギナーズラックでしかないものです。
しかし、自分でビギナーズラックだと解っていても、
心の奥で「スロットは4万円を簡単に稼げるもの」と認識してしまったのですね。
そうした思いというのは、それまで全く興味のなかった
スロットというものに自分の興味が向いてしまった物なのですね。
しかし、まだまだ学生だったので、そこまで熱心に
はまったというほどのものではなかったのです。
実際その後にも何度かスロットに行きましたが、
4万円を超える勝利というのは一回もありませんでした。
しかし、それでも自分の心には「4万円はいつでも稼げる」
という思いが芽生えていたのです。
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